結婚ですか
「マツオさんはご結婚されてらっしゃるんですか?」
ウチの会社に来たどっかの営業マンの言葉。これって微妙に失礼な物言いのような…まあ、「いや、まだまだハハハ」なんて半笑いで済ましましたがね。別に、「余計なお世話じゃ、結婚したけりゃ相手もいるわい!」などと言ってやりたかったとこですけど、そこはオトナですからね。オトナ。
しかしながら、未だにオトコもオンナも結婚してナンボ、という価値観のヒトは多いのです。でも結婚、ってなんですかね。いったい。
ここ最近、恋愛や結婚の二極化が進んでいる。
簡単に言えば、「モテる奴はモテるが、モテない奴はまったくモテない」ってこと。ほんの10数年ほど前までは、恋愛に縁がないヒトであっても、社会的に結婚と家庭は保障されていたところがありましたけど、今は恋愛や結婚に関する能力がそのまま反映されるから、結構悲惨。
ただこうなってくると、問題になってくるのは出生率の低下であって、独身が増えている上に、もともと社会的にくっつけられた夫婦であればともかく、自分達の幸せを願っての結婚をした夫婦だと、子供を産むという選択肢が、ランク的にずいぶん下にある。なにしろお金はかかるし、時間は拘束されるし、妻は仕事を続けられるかどうか微妙だし。
日本では出生率が1.3人を切っており、社会問題となっている。東京都に限って言えば、1.0人で、1人を割り込むのも時間の問題だ。同様に出生率の低下が続いている台湾や韓国で、結婚しない国民に「独身税」を課すという法案があるらしい。それだけでなく、二人とも健康にもかかわらず、子どもをつくらない夫婦に課税するという法案まで検討されているという。台湾では、女性の社会進出が進んだ結果、出生率が1.1人にとどまり、韓国でも1.3人まで減少して過去最低を記録している。
ちなみに、東欧のブルガリアでは、既に独身税が導入されていて、独身男女に収入の5~10%の税が課せられている。神奈川県ほどの人口で、終始労働力不足なので、人口増加策の一貫とのこと。そのうち石原都知事あたりがうっかりはじめちゃいそうでけど。
もう一つ面白い統計があって、日本では15~19歳の出産うち81%、20~24歳の58%が「できちゃった婚」だそうだ。すなわち、「成人女性の2人に1人は、できちゃった婚」という、あまりにも切ない現実がここにある。このままでは無計画な人々の子供ばかり増えて、いろんな意味で不安な社会になってしまいそうなんですが…なんとかしてほしいものである…
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